
新型コロナウィルスでどうなってしまうのか?
議会も議論百出となっています。
現状は一般質問は中止して15日まで議会をやらないということにしています。理由は市の職員さんに新型コロナウィルス対応に全力を尽くしていただくためです
さて、今日は15日以降の対応がきまっていなかったので会議がありました。
要点は、予算委員会をやるか、常任委員会をやるか、本会議をどうするかです。
私は、できるだけ感染拡大の可能性を減らすため。万が一のときの市の対応スピードを上げるためといった理由から本会議のみを行ってはどうかと提案しました。予算委員会などは普通に行うとすしづめ状態で、さらにマイクを数人で回して使うという状態でハッキリ言ってかなり濃厚接触な感じです。こういった環境で市の中枢の職員が同時に新型コロナウィルスにかかるということは万が一でも避けるべきです。また議会はことが終わった後に対応を検証することは必要ですが、対応中にあれこれ言うのは好ましくないことが多いかと思われます。
ただそうはいっても予算委員会、常任委員会ともに重要事項があります。また新型コロナウィルスに対する認識も各議員で軽重あります。そのため予算委員会も、常任委員会もやるべきという意見もあり、なかなか方向性が定まりませんでした。
そこで議会としてはとりあえず、また11日に集まる。常任委員会は一部行う。予算委員会はやるかやらないかなど運営をシミュレーションしてみるといったことが決まり終わりました。
ちなみに議会はこういうときもしっかり「全議員が集まります!」・・・本当はリモートがいいと思いますが、まったく環境が整ってません。この辺りは改善できるよう議会のICT化を提案し続けたいと思います。
ICT化と共に、ドキュメンテーション、プレゼンテーションの改善も!
同じ会派の石井めぐみ先生のブログを拝読していると、議会があるたびに事前に「分厚い資料と格闘」「今夜も徹夜」みたいな記事が見られるのですが、これって、かえってコロナ以前に睡眠不足で健康を害してしまうのではないでしょうか?
事前に見ておくべき議会資料がどんなものかは存じませぬが、行政側が作成したとなると、分厚さもさることながら(だったら尚更電子化すべき)、ベタな卒論みたいに、発信者側の論理だけで何でもかんでも詳説され、読み手側が理解するのに殊更時間を要するように作られていないでしょうか?
民間がこの手の資料を作るとなると、まず全体のサマリー(要旨)だけ作って、個々の詳しく説明したい部分はアペンディクス(巻末参考資料)に回してしまいます。特にソフトバンクさんみたいに決裁スピードの速い会社ですと、何億円もの案件を3分間で説明して孫社長のOKをもらわないといけないと言われてますから、サマリーだけプレゼンして、質疑応答で社長からツッコミの入ったところだけアペを出すといった形です。
どうせ資料を電子化するのでしたら、そのサマリー部分はパワポで作ってみては如何でしょうか?そういえば国立市役所さん、結構「いらすとや」さんのクリップアート使ってるみたいで、そういうのが得意な職員の方もいらっしゃると思いますよ。
Re: ICT化と共に、ドキュメンテーション、プレゼンテーションの改善も!
確かにサマリーは重要かと思います。
多くの部署ではサマリーも作って資料を渡してくださいます。ただないものや、サマリーの作り方的に改善の余地があるので当たり前の文化にして行けると良いです。
それと資料の電子化は、本当にやりたいところですが、紙派も根強いです。
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