9月議会のトピックスは3つです。
・石塚陽一議員への疑義を調査する調査特別委員会が設置
・国立市女性と男性及び多様な性の平等参画に関する陳情が採択
・10月から幼児教育・保育の無償化10月開始への条例と補正予算
まず一つ目は、石塚議員は以前セクハラをして、議員を辞職したのですが、選挙の際に「潔白です」と書かれたビラを配りました。それって本当?ということが数多くありしっかり調べましょうということで調査特別委員会を設置されました。
次に国立市女性と男性及び多様な性の平等参画を推進する条例に基づく市の努力義務に関する陳情が採択されました。
管理職における性別の不均衡への改善措置をとることと、管理職の女性の割合の数値目標を持ち公表すべしという陳情です。
現状どれくらい格差があるかといいますと、男性部長11名のところ女性0名・・・。
陳情が可決されたので恐らく国立市も今後は数値目標をもちそれを公表していくことになるので、着実に改善されるよう議会からもチェックしていきます。
最後は、10月に始まる幼児教育・保育の無償化への準備です。
この関係条例にを作るにあたっては国の方からの指示にミスがあり、全国の市町村が大慌てしました。
ミスけしからん!以上に心配なことがあります。おそらく国の官僚が足りていません。その結果いままではありえなかったようなことが起きているように感じます。
最近こう言った心配を裏付けるような資料や、官僚のブログも目にします。
ex.
厚生労働省改革若手チーム緊急提言(PDF)、
センショーの官僚のお仕事と日常ブログ
官僚が悪い!と批判する前に冷静になる必要がありそうです。
女性管理職を増やすことには賛同できますが…
単なる目標数値の帳尻合わせになっていないか?議会としてもチェックをお願いします。
そもそも女性の側に管理職適格者がいない、とすれば、それは現状の職員の育成方に問題があるのであって、女性管理職を増やす以前の問題だと思います。その辺り、男女で管理者育成に偏りがないか?のチェックもお願いしますよ。
ところで、管理職にはどんな人物が適格だと思いますか?
イチロー選手が引退会見で、「自分には人望がないから監督(=球界での管理職)は無理だ」というような趣旨のことを発言していました。
しかし、管理職に「人望」は無用だと思います。特に野球チームの監督ともなれば、勝つためにはたとえ憎まれ役を買って出てでも非情な決断を下さねばならないこともあります。
それでも「あの監督についてゆけば必ず勝てる」と信じてついてくる人がいるのが「人望」というもので、実績を上げて初めて生じるものです。どうでしょうか?
管理職の選定は、決してアイドルの人気投票ではない、ということを御認識頂ければ、と存じます。
何でもいいけど、旧国立駅舎の仮囲いが外れて、赤い屋根よりもむしろ綺麗すぎる白壁の方に圧倒されております。
が、その駅舎の前に電線が何本か張ってありますが、あれ何とかなりませんか?
Re: 女性管理職を増やすことには賛同できますが…
女性の中に優秀な方が多くいらっしゃるのに、管理職になりずらい環境を是正していく必要があります。
管理職に向いている人物は、組織をいかに効率的に動かすかを考えることに徹することができる人だと考えています。
駅舎の前の電線は私も何とかしたいです。
が・・・、難しいです。
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