
3月議会が終了しました。
三月議会は予算、副市長人事、駅前施設の審議会、芸術振興条例検討委員会条例などなどいろいろと盛りだくさんでした。
平成29年度予算で感慨深いのは、以前よりこのブログでも何度か書いていたくにっこミニというミニコミュニティバスが大幅に削減されたことです。採算性があまりに悪く、月に二人しか乗らないコースもあるという恐ろしい事業です。
そんなの止めて当たり前じゃん?と思われるかもしれませんが、始まってしまうとなかなか止められないのが行政です。しかし、今回は事業が始まる前から撤退基準を設けたほうが良いと何度も議会で提案することによって、基準を設け事業の削減ができました。
最初からやらなきゃいいじゃん。というもっともな話もありますが恐ろしいことに議会の2/3以上の方はこの事業を求めていたので行政もなかなかやらないというわけにはいかないのです。
そしてもう一つが学校のプール解放です。夏休みの使われていないプールを一般開放するという事業です。ちょっと聞くと遊休資産を活用した大変良い事業に聞こえます。しかし、行政が市民に開放するとなると事故防止などのため人をしっかりつけなくてはならないので、お客さん一人あたり3000円近くのコストがかかっていました。
この二つを採算性という観点から無くせたのは大きかったと思います。
くにっこミニは廃止することに反対もありましたが、プール解放のほうは全くと言っていいほど異論もなかった気がします。行政は反対を恐れますが、実際に止めてみれば意外と反対もないものもあるので廃止すべきものはしっかりと廃止していってものです。
一方、悔やまれるのが最終日です。
本会議が4時までかかってしまいました。
午後4時ではありません。
朝の4時です。
国立市のことを議題にしていたなら仕方がない部分もありますが、ほとんど国立市に関係がない国政のことと、議員同士のいざこざが要因です。議会が開催しているとそれに伴って部長課長やその他の職員も残る必要があります。関係者各位にはご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでしたとしか言えません。
もう少し市議会は市のことに集中できる仕組みを作りたいところです。
それではまた今度。
が、そんな能天気なことを言ってるヒマはなく、今日・3/30に8歳の女児が西地区の空き地の古井戸に落っこったという件はどうなんですか!何でも銭湯の跡地と聞きましたけど、地権者はちゃんと対策してきたんんでしょうか?国立には空き地、空き家が結構ありますんで、こういったことのないよう、行政側からもちゃんと地権者に指導するよう訴えるのがあなた方の役目じゃないんですか?
Re: タイトルなし
本題の事故の件ですが、事故が無くなるのには越したことはありません。
しかし地権者に何から何まで指導するのは行政の役割からはちょっとずれているかと思います。詳細な情報も入っていないため何とも言い難い部分がありますが、仮に囲って蓋をしてあったのに子供が侵入してしまったということであれば、それ以上に対策しろというのは無理があります。
もちろん囲いもふたもなく誰でも入れるといった状態であれば対策を練っていかなくてはならないと考えています。
しっかりと事実確認をしたうえで対処いたします。
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