
先日、図書館の本を予約しても全然借りられない!というお話を伺いました。
それもそのはず人気本は予約が100件以上もあります。
単純に1人2週間かかると最後の人が回ってくるまで約2年!
同じ本を買って増やす!!といったパワープレイな解決策もあります。
しかしせっかく作家さんが血のにじむような努力をして作った本をあまり無料で貸し出すのはいかがなものかということや、多くの知識を集めるための図書館で同じ本を何冊も買うのはどうなんだといったこと、街の本屋さんにダメージがといったこと、書庫のスペースの問題などなど単純にたくさん買って解決!というわけにもいかない事情があります。
とは言うものの本を借りるのに1年も2年も待つのではあまりに時間がかかります。
そこですこしでも人気本の予約数を減らすために、図書館のHPで本を検索したら連動してその本の広告も出したら?と提案したことがあります。
予約をしようとして2年待ちです!と表示されたらあきらめて本を買うという人も多いはずです。そこですぐ購入できるように予約に連動した広告を表示しておくのです。すると順番待ちをする人が緩和されるし、作家さんとしても本が売れます。さらにあわよくば市は広告収入も手に入ります。利用者も、作家も、市も嬉しいという提案です。
ちなみにこの提案は却下されました(+_+)
主な理由は導入コストの割に、効果が薄いのではということです。
そこで今回は導入コストの軽い提案をしてきました。
人気本には「この本は人気本です。次の方が待っているので素早い返却のご協力をお願いします」といった栞をはさむという案です。地味ですが多くの方が1日でも早く返却していただければ多くの本を買ったのと同じ効果になります。
コストも手間もほとんどかからないのでぜひ試してほしいとお願いしました。
この案が採用されるかは不明です\(◎o◎)/
みなさんも良い案があったらぜひ教えてくださいm(_ _)m
それでは。
・図書館の貸し出し期限ルールを改定し、人気本はその需要度合いに応じて貸し出し期間を短縮し、回転を早める(こういうのはコンピュータで容易にできるはず)。
・さらに、貸し出し期限よりも早く窓口に返却された場合には、例えば「くにたちポイント」を進呈するなどのインセンティブを設ける。
といったところですかねー。
…っつーか、こういうアイディア出しは藤江先生お一人だけで悩まずに、会派の4人集めて知恵を出し合ってはどうですか?
そうそう図書館と言えば、確か今月、国立のお隣の西国分寺に都立多摩図書館が移転オープンしますね。
Re: タイトルなし
国分寺の都立図書館は私もすごく楽しみにしています。オープン当初は凄く混むのかなーと思いつつ、すぐに行ってしまいそうです。
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