国立市長選公開討論会に参加してきました。
現在立候補表明をしているのは二人。
永見かずお(副市長)
http://nagami-kazuo.jp/
小川ひろみ(前市議)
http://ogawa-hiromi.hatenablog.com/archive
討論会はこの二人の一騎打ちとなりました。
内容をざっくり説明すると、永見副市長が具体的かつ現実的な政策を述べて、そういったことを小川前市議も考えているのか?と問うと小川前市議が質問からそれたところで自説をとうとうと述べる。といった展開が多かった印象です。
政策や中身は永見副市長の方が圧倒的に良いと思うのですが、話すテクニックとして小川前市議の方が上手な部分が多かったのではないでしょうか。
ちなみに私は圧倒的に副市長のほうが個人的にも政策的にも好みなので、まったく公平中立な記事になっていないかもしれないので、そのあたりを加味してこのブログは読んでいただければ幸いです。
今回の討論会のポイントを一つ挙げると政策の実現性です。
永見副市長は故佐藤一夫市長ともに作り上げてきたものを踏襲し、政策を練り上げているのでかなり実現度が高いものだったと思います。
一方、小川候補はかなり無理がある話が多かった印象です。ごみの有料化の一部を見直すというようなことをおっしゃっていたのですがすでに議会で決まったことを、市長になったとしても少数与党になる可能性が高い中でどう打開していくのか。
また予算が足りなければ東京都の200億の復活予算の一部を回してもらえば良いというようなことを言っていました。しかし仮にその半分を東京都が各区市町村に自由に使っていいですよと配ったとします。・・・この時点でどうやってそんなことをさせるんだよというツッコミは無視します。100億円を各市区町村の人口比で割ると国立市は100億円の内0.55%を確保できる計算になります。つまり平等にもらえたとして5500万円程度になります。
で、5500万円でやろうとしていることの財源は足りるのか?
もちろん足りないはずです。このように冷静につっこんでいくとかなり無理な部分が多数ありました。
明後日から市長選挙ですが始まってからも政策比較やインタビュー記事なども掲載予定ですので、またのアクセスをお待ちしております。
それでは。
・最高裁判決に従い、元市長への賠償請求を忠実に履行するのか?(いや、履行するのが当然なんですけど…)
・住基ネットやマイナンバーから再び離脱するなんてことがないのか?(特にそれらのいらないネットで活動されてた方)
といった目下最大の関心事についてはどうだったのでしょうか?
ogawa-hiromi.hatenablog.com
Re: タイトルなし
討論会では裁判の結果は市民に聞いて判断するマイナンバー関連については一切触れていなかったように記憶しています。
要するに際どい話題は触れないか、主体性を持った判断はしないという話でした。
>>小川さんHPについて
書き込みありがとうございます。
サイトを把握していなかったので助かりました!
つべに動画あげる予定はありませんか?尚 永見副市長の方は既に色々紹介動画あがってます。
話し方のテクニックは最初から上手い人はいませんよ。あの学会でも「なんみょうほうれんげきょう」と発音できませんから
お金ありません、有料化します、議会で決まりましたんで市民の皆さんよろしくおねがいしますじゃ政治家いりません。
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