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=りゅーさん=(藤江竜三)

Author:=りゅーさん=(藤江竜三)
国立市議(政党は無所属) 

和光保育園、国立第二小及び中学校、立川高校、青山学院大学卒。 

国立市の財政・老朽化するインフラ・若者などをテーマに活動中。

身長 178  体重 63

好きなAAは(^△^)

藤江竜三 HP 
http://fujieryuzo.com/

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科学する政策

村越

 最近、『「学力」の経済学』中室牧子(著)を読みました。

 この本は、なかなか白黒はっきりしない教育の問題についてある意味で答えを出す本です。

 例えば、ゲームは子供に悪影響なのか、学校の先生への研修は効果があるのか、少人数学級に効果があるのかなどです。

 こういう問題になると多くの人は自分の経験、他人の話、新聞などを参考に主観的に判断します。したがって人によって答えも異なります。ゲームは子どもの脳に影響を与え悪影響だという人、時間の無駄遣いだという人、逆に指を使うので脳に良いという人、計画性を覚えるので良いという人など様々です。

 で、結局どっちなのよ?といわれると答えを出すのは困難です。

 しかし、この本では統計的な手法を使った研究をもとにこういった問題に対する答えを出していきます。

 大まかに説明するとゲームをしている子としていない子を数百や数千単位で調査してどちらが成績が良いかなどを判定するわけです。

 そういった調査の中で衝撃的なのが教員研修についてです。教員研修は良く行われていますが、統計的に見ればあまり効果がないそうです。

 こういった結果を見ると社員研修や、議員研修など実はあまり意味はないのかも・・・とも思ってしまいます。

 今後、さまざまな問題を考えるうえで非常に参考になる一冊でした。
 

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