
本日は忌野清志朗さんの命日ということで、たまらん坂に行きました。
命日にはいまだにこうしてお供えものなどをしていく方がいらっしゃるようです。
私が立ち寄ったときも2人この場にいらっしゃいました。
その後は、とある方と都市計画の話をしました。その方はとくに昔の国立の200坪の一区画が6分割され33坪程度で売られてしまうこと嘆いていました。
この点は私も危惧している所です。
売る側からすると、細かく分割して売ったほうが利益があります。しかし、街全体の価値を考えると大きくまとめて売り出してくれた方が、細かく売るよりも、街の価値が維持されるそうです(下記参照)。このことを考えるとやはりできるだけ土地は細かく売り出されないように促して行きたいという気持ちがあります。
住環境:住環境の概念
東京大学空間情報科学研究センター
浅見泰司
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&ved=0CB0QFjAA&url=http%3A%2F%2Fua.t.u-tokyo.ac.jp%2Fokabelab%2Fasami%2FTJ2.pdf&ei=u-JEVfn-JYPRmwWhmYDAAw&usg=AFQjCNGSJ7SVTCBxxdibanuVy_lQct9uJg&sig2=-SUOJxACFlnr_23wz04zTA&bvm=bv.92291466,d.dGYの94,97より引用<2015/05/02アクセス>
経済的調整方法
東京都世田谷区の戸建住宅地を対象とした分析(浅見・高, 2002)
経済的調整方法
当該敷地では細分化によって62万円の価値の増加
隣接する北側の敷地には、日照時間を遮ることにより237万
円の負の外部効果
→全体では174万円の価値減少
・・・敷地細分化が全体として望ましくない効果
当該敷地にとっては、価値増になるため、細分化の傾向は続
く
街区全体での価値減を防ぐには、外部不経済性部分を計量し、
その分は周辺に対して補償する仕組みを構築すればよい
その場合には、細分化しようとする土地の所有は細分化によ
る利益を上回る補償費用を必要とするため、細分化を断念す
ることとなる
分割して売る
↓
1区画あたりが手ごろな価格になる
↓
国立でこの価格なら買おうと市外から人々(特に若い人)が流入してくる
↓
国立市の人口が増える
↓
住民税収が上がる
という図式は成り立たないのでしょうか?
もっとも、切り売りせずにマンションにでもしたほうがもっと住民は増えそうですが、
国立でマンションは鬼門みたいですので(笑)
なお、同じ会派の石井めぐみ議員は、若者をもっと国立に呼んでこようというお考えのようですので、
そのあたりで整合性をとっておかないと、野党からつっこまれますよ。
Re: タイトルなし
石井議員とはしっかり議論を重ねて良い町にして行ければと思います。
さまざまなご意見ありがとうございます!
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