
本日が市長選挙、市議選挙と最終日です。お騒がせしました。
さて、今回の藤江竜三が進めたい政策は非効率な事業の削減する仕組み作りです。
個々の事業の削減は多くの人が主張していますが、本当に必要なのは削減の仕組み作りです。
さまざまな行政サービスを充実させるには、非効率な事業を削減し、お金と人員を必要なところに回さなくてはなりません。
非効率な事業の具体例に、くにっこミニ(コミュニティワゴン)があります。乗客が少なく、恐ろしく採算性の悪い事業となっています。なんと年間約3000万円の税金を投入して、270万円程度の売上予想しかありません。投入したものの10分の1も回収できていません。
まあ、それで乗客が多数いるのであれば100歩譲って許せます。しかし、乗客は1時間に平均すると1~2人といったレベルです。住民からは空気を乗せて走ってんの?とバカにされます。
この事業は即刻廃止する必要があります。
しかし、これだけやって終わりでありません。非効率な事業は他にもあります。これらを一つ一つ時間をかけて議論していたのでは、いくら時間があっても足りないというのはこの4年間で痛感しました。ですから非効率な事業を自動的に基準に沿って改廃できるような仕組みも作って行きたいと考えています。
例えば、事業にあらかじめ具体的な撤退基準や見直し基準を設定し、乗客が少なかったり、来客が少なかったりしたら機械的に改廃する。このように非効率な事業の改廃を仕組みの中で、できるようになればと考えています。
ひとつひとつ潰すのではなく全体に網をかけるような仕組みを作ることこそが、政治家の本当に大切な仕事と考えています。

これがくにっこミニです。
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