本日は臨時議会がありました。
精確に流れを書くとものすごく冗長になるので概要を書きます。
議題は、国立市が上原元市長に損害賠償請求する裁判の控訴の断念を求めることを議会として求めるか、求めないかです。
そもそもこの裁判はややこしく二段階制になっています。
現在、二段階目の一審が終わったところです。
一段階目の裁判は、元市長のやり方には問題があり市に損害を与えたということで、複数の市民がその分の損害賠償を請求したことから始まりました。
そして、その裁判では一般市民の方が勝利して、元市長に問題があったことを裁判所が認め、裁判所が元市長にお金を払うように言いました。
これが一段階目の裁判です。
その一段階目の裁判の結果を受けて、国立市が、元市長にお金を払ってくださいと請求したのですが、1段階目の裁判の結果にもかかわらず元市長はお金を払いませんでした。
そこで、今回の議題の二段階目の裁判で市民の方の意思をうけ、国立市が元市長にお金を払ってくださいと訴えました。結果、市側が負けました。
そこで国立市が控訴しようかしまいか迷っているときに、控訴は断念せよと臨時議会になりました。
私は、元市長が悪い悪くないにかかわらず司法の場で争われていることを議会が介入するのはおかしいという点と、元市長の関係会派の方が中心となって元市長への都合の悪い民意を議会が断念させるというのは市民の方の納得が得られないのではないかといったことを主張して、この意見書には反対しました。
うーん、やっぱり長くなってしまった。
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