
(さくら通りの自転車道、9月16日9:30~オープン。警察の許可の関係でなかなか利用できなかったそうです)
本日は、私が所属する建設環境委員会でした。
1.第46号議案 市道路線の廃止について
2.第47号議案 市道路線の認定について
3.第48号議案 府中市道路線認定の承諾について
4.第54号議案 国立市城山さとのいえ設置条例案
5.第55号議案 国立市児童遊園条例の一部を改正する条例案
6.第56号議案 平成26年度国立市一般会計補正予算(第3号)案
といった内容です。
今回の補正予算では、写真のさくら通りの工事に関係する予算項目がありました。
さくら通りの工事については賛否両論あります。主な反対意見は、やはり桜の木を大切にしてほしいということです。
しかし今回、桜を切るのには理由があります。
まず第一は安全の問題です。寿命が60年とも言われるさくら通りのさくらですが、既に50年が経過して見た目以上に弱っています。そのため、気が倒れ、平成23年5月に事故が起きています。たまたまその時は車が傷つくだけでしたが、あの太い木の下敷きになる、住居側に倒れる、倒れた木に車が突っ込むなどしたらもっと重大な事故になっていたかもしれません。
<平成23年5月の倒木>

また、二つ目に工事費の問題もあります。今回、まとめて工事をすれば、都の補助があることや、作業を分けてやらずに済むため市の支出を抑えることができます。
確かに、くにたちのシンボルともいえる桜を切ることは残念です。しかし、桜の寿命を考えるといつかはやらなくてはなりません。ぜひとも長期的な視野に立ってご理解いただければと思います。
コメントの投稿