Author:=りゅーさん=(藤江竜三)
国立市議(政党は無所属)
和光保育園、国立第二小及び中学校、立川高校、青山学院大学卒。
国立市の財政・老朽化するインフラ・若者などをテーマに活動中。
身長 178 体重 63
好きなAAは(^△^)
藤江竜三 HP
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弱者救済を錦の御旗にしないで
その中で、地震等の災害に遭った人を学校などの避難所へ集めるのは止め、ちゃんとした宿泊施設に泊まってもらうべきだいう趣旨の記事があり、その市議はその主張に同意され、TVの報道でもそのような事例があったと書いておられました。
私が思うに、その市議は簡単に同意されていますが、そんなこと実現可能なんでしょうか?
市議とは行政担当者なのですから、まず二次ソースである報道を鵜呑みにせず、「前例」の中身をきちんと精査され、その実現可能性について考察するできではないかと思います。
被災地域がきわめて限定されていて、かつ近傍にある旅館等が健在であればそのような対策もありだと思いますし、被災者を気遣う心が理解できなくもありません。
しかし、今回のように数十万人が被災するような大規模災害では寝泊まりする場所を確保するだけでいっぱいいっぱいのはずです。健常者だって、避難所暮らしが長引けば、病気にだってなります。私も3.11の当日は都内のJRの駅で、コンクリート床に新聞紙で夜明かしをしました。ホテルなんて空いてませんから。
また、みなさん自治体が費用負担って実に簡単におっしゃいます。しかし自治体の財布は何でも飛び出す魔法の壺ではありません。私たち納税者(しかも生活保護や自治体からの直接的な経済支援を受けていない)が納める税金なんです。
福祉だ、弱者の支援だと言えば、納税者・有権者が全て納得すると思っていただいては困りますよ、と言いたいです。
Re: 弱者救済を錦の御旗にしないで
交通手段、避難者の数、宿泊施設の数、そしてどこからお金をねん出するのか。
ボランティアを使えばいい。自治体がお金を出せばいい。
というような声は確かに多いのですが、しかしこういった発言ほど無責任なことはないと私も思っています。
ボランティアはタダで働いてくれる都合のよい人ではありません。
自治体のお金はyamato2011さんがおっしゃるように魔法のようには湧いてきません。
自治体の人的資源も限られています。
こういったことをしっかり考え、
なんでも救えの綺麗事に終わらない福祉・弱者支援の議論をしなくてはならないと考えています。
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