国立市の市役所で開かられたロビーミーティングなるものに週末の16、17、18日三日連続でいってきました。
内容は国立市の基本計画を聞いて、テーマごとに市民と市が話し合う。
といった感じのものです。
初日は、市の財政について。2日目は防災について、3日目は国立駅周辺について。
防災について聞いたとき、当ブログとツイッターを見ていただいている市役所の方に会いビックリしました。
見ている人に実際会うと身が引き締まる思いです。
市内に住む市役所員の割合が少ないので、増やす方策を提案しようとしたら、
その方がすでに役所内で似たような案を出していて却下されていたそうです。
その方が提案した内容は、勝手な解釈ですが概ね以下のような感じだったと思います。
市内に住む職員さんには手当を出す。
給料の高いイメージのある公務員にさらに手当出すなんてとんでもない!!と思われるかもしれません。
しかしメリットのほうが多いのです。
たとえば月1万円だすとします。そうすると年12万円の手当にかかります。
しかし市役所員の平均年収の800万円から大雑把に計算して5%でも払っていただければ、40万。
手当代(12万)<税収(40万)になるわけです。
しかも市内で消費してくれるようになるわけですから、地域経済も活発化します。
また災害時に市の職員さんが街にいるわけですから防災に強くなるわけです。
ご時世的に公務員の給料は下げる方向ですから、却下されてしまったそうです。
しかし、こういうみんなが幸せになれる政策を市役所の中から聞けて大変よかったと思いました。
良い考えは、しっかり実現されるフットワークの軽い市役所をなってほしいですね!
ちなみに僕の考えは月いくらといった手当ではなく、一括でいくらかの手当のほうがのちのち負担にならないかつ、引っ越しの動機づけになるのでよいかなと思っていました。
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