
Googleへ会社見学へ行ってきました。
最先端の技術の一端や働き方を学ばせていただきました。
まず感銘を受けたのがGoogleの文化です。
常にイノベーションを起こすためにどうしたら良いか。あらゆる面で考えられています。
一例に何かを考えるときに10%増やすのではなく10倍増やす方法を考えるというものがあります。
10%ならば小手先の改善で何とかなりますが、10倍となると新しい方策や改革を起こさなくてはなりません。全社員が常にそういった心構えでいることでイノベーションをあらゆるところで起こす確率を上げます。
またデータに基づく意思決定というのも徹底しているようです。そんなのあったり前じゃんと思われるかもしれません。
しかしどこかの世界、とくに政・・・(ゴフッゴフッ)では偉い人がええやんといったものがデータに全く基づかなくても採用決定されてしまいがちです。
Googleではどんな立場の人が発案してもデータに基づいていれば採用されますし、基づいていなければ不採用となる文化があるそうです。
またコラボレーションの量とイノベーションの量は相関関係にあるというデータがあります。その考えを基に会社の中で部門を超えてコラボレーションが生まれる工夫が随所になされていました。
・社員に業務の中で自由な時間を20%与える
・50m置きに喫茶スペースを設けて雑談できるスペースを作る
などなどとても考えられていました。
自由な時間を与えて本当に会社のためになっているのか?と思うところですが、この自由時間からGmailなど10億人以上が使うサービスが複数生まれているそうです。
国立市でも学んだことを活かしイノベーションを起こしたいと思います。