
3歳、2歳、0歳の男児と夜な夜な怪獣ごっこをしている藤江竜三です。
これだけまとまって小さい子どもがいると18時から21時ぐらいが一番ヤバい時間帯です。
その時間にはご飯→風呂→歯磨き→寝かしつけといった重要なタスクがぎゅっと詰まっています。
0歳児にご飯を一口ずつ運びつつ、3歳児、2歳児のあらゆる要求にこたえます。その要求たるや、大人の社会常識と照らし合わせると理不尽極まりないものです。途中で2回ぐらいお皿が床に落ちます。
そしてお風呂に行くために一人一人服を脱がせている間に、0歳児が先ほどこぼしたご飯を床から食べていないかを目を光らせる必要があります。他の2人がお風呂に先に行ったら、お風呂で溺れていないかも要チェックです。でるときも洋服を着せている間に溺れていないか油断なりません。だいたい誰か患っているので風呂の前後に薬のチェックも忘れてはいけません。
全員を無事にお風呂を入れたら歯磨きです。誰か一人を歯磨きしている間は、他が泣き出さないことを祈るばかりです。けんかの仲裁も某国家と某国家ぐらいしょっちゅう小競り合いをするので第三局として難しい和平が求められます。
無事に寝かしつけまで行ければあと少しです。ここでも枕は誰が使うか、寝るポジションなどで喧嘩が起きるので要注意です。悲しいことですが、常に戦いは起きるのです。それが収まれば一緒に一時間ほど暗い部屋で横になって寝かしつけるだけです。でもついつい朝まで一緒に寝てしまったら、たまった仕事や家事とおはようございますとなります。
かなり簡略化していますが、こんな日常です。
一人ではとても厳しい戦いです。ということで子どもを三人以上作ってほしいと政府の方々が思っているなら、お金や保育園も大事ですが、夫婦がともに18時までに帰って子育てができる時間的余裕もつくる必要があるのではと思うのです。