久しぶりのブログ更新です。
10月に第三子が生まれてからは朝夜の議員活動と市役所以外の仕事をできるだけ減らしそちらを優先していました。
3,1,0歳児のワンオペ育児やら、育休とはどんな感じかとかをあれこれ体験しながら考えることできたのでとても楽しかったです。
さて三人のワンオペ育児ですが数日しかありませんでしたがかなりハードでした。
まずハードなのは段取りを決めていても子どもの気分ですべて破壊されることです。今日は公園に行って、昼はおにぎりで、お昼寝というコースを決めていても「やだ行かない」と言われてしまえば早急な計画変更が求められます。
さらに恐ろしいのが次々と処理をしなくてはならないマルチタスクです。下の子がミルクを飲みたそうに泣き出したときに、上の子はうんちを出し、真ん中は着替えができず泣きだす。さあどれから対応しますか?みたいな案件が次から次へと襲い掛かってきます。こちらもトイレに行きたいとかなるとモウダメダーという気持ちになります。
そして次々襲う病魔といったイベントもありました。
といった感じの怒涛の三か月でした。そこでまず思ったのは、育児を一人で行うのは無理ゲーなのでできるだけ二人で見る時間を増やさなくてはならないということです。だから女性も男性も育休はしっかりとれるようにしなくてはならないとさらに強く感じました。
育休をとって二人ともいるというのは無理ならば、最低でも18時には家に大人が二人いる状態でなくてはかなりキツイです。
育休を取れるようにしろ、18時には帰れるようにしろというと、私たちの時代はもっと大変だったとか、頑張ればできるとかいう方もいらっしゃるのですがそういったハードな環境だから出生率が1.45(東京都は1.24)と危機的状況なのではないでしょうか?
もっともっと甘々で誰もが「複数育児?簡単で楽しいよ(*’▽’)」という状態にしないと子どもは増えないだろうなあというのがここ三か月間育児をどっぷりしてみた素直な感想です。