
富山市議会などの事件でおなじみとなった政務活動費。
国立市ではどうなっているでしょうか?
国立市では議員一人当たり年額12万円が支給されます。
富山市では議員一人当たり月額15万円が支給されます。
だいたい一緒ですね^^v
と思った人はうっかりサンです。
富山市は<<月額>>15万円。年額だと180万円が支給されます。繰り返しますが国立市は年額が12万円です。十分の一以下です。
富山市めっちゃ高いやんけ!給料の他にさらに活動費が貰えるなんておかしいやんけ!などなどさまざまな声が聞こえてきそうですが、政務活動費180万円が高いか安いかを冷静に考えると完全に無茶な数字とも言い切れません。
良く聞く「民間だったら・・・」というやつで考えると、年収1000万円を超える個人事業主の年間経費が180万円というのはハチャメチャな数字でしょうか?
政務活動費は人件費や、仕事で使うパソコン、電話代などにも使うのを認められた議員の活動に必要な経費をカバーするために出されるものです。仕事の質や、市役所からの支援など民間とは一概に比べるわけにはいきませんが、人口が多い街でまったく議員に自腹を切らせないということにするとこのぐらいになってしまうのかもしれません。
もちろんそもそもの報酬が高すぎるという議論や、議員は自腹を切ってやるものだという議論もあります。
そして根本的にカラ出張や、偽物の領収書などは言語道断としか言えません。
ちなみに国立市の私はいただいた政務活動費12万円を以下のようなものに過去に充てました。
16250円 平成26年度市町村議会議員研修費
13080円 研修のための東京~京都 新幹線代
13080円 研修のための京都~東京 新幹線代
32400円 ドットジェイピー会費 1年分
1336円 クリップボード
1254円 ブックエンド
2072円 クリアファイル200枚
77760円 ワイヤレスメガホン (トーエイライト ワイヤレスメガホンTWB300)
1280円 電池
12461円 マウス・ボイスレコーダー
16800円 地図 (ゼンリン住宅地図)
市のための議員活動と個人の議員活動で割り切れないものは按分して2分の1を充当しています。
それではー。