
6月議会終了しました。
今回一番議論になったのは、補正予算でした。
歳入歳出で1億0174万円の補正予算です。
主な内容は、以下のようになっています。
システム維持管理 1721万円
認証保育所等運営助成事業 2315万円
農業振興対策 1709万円
給食センターの管理運営 3148万円
今回の補正予算は、どの会派もほとんどの予算は問題ないと意見表明しました。しかし採決は11対10でギリギリ予算が通過しました。(賛成は自民、公明、民主、みんな、藤江等。反対は共産、生活ネット、社民等)
ではなぜこのような結果になったのか?
ほとんど問題はないけども、一部の予算が許せないという会派が多かったからです。その予算がシステム維持管理の1721万円です。
どうしてシステム維持管理の1721万円がダメなのか、それはマイナンバー関連の予算だからです。え、それってもうマイナンバー法も成立して決まったことでしょ?と思われるかもしれませんが、まだ反対しているのです。
マイナンバーについて、個人情報の問題などで反対してきた経緯は確かにわかります。しかし、決まったことを反対と言い続け、他の予算はいいけどこれがあるから一緒に出てきた補正予算を全部反対というのは、どうしても自分には理解しがたいものがあります。
しかも、これからマイナンバー関連の予算は、これからたびたび出てくることが予想されます。
それが含まれるたびに、議会の半分近くが予算をすべて反対し続けるのかと思うと頭が痛くなります・・・・。