傘職人

　本日とある大会のお手伝いをしたら挨拶をしてくださいと頼まれました。

　議員ということで頼まれることがあるのですが、どうも苦手意識が抜けず緊張します。「～とお祈りいたしましてご挨拶にかえさせていただきます。」といった感じで締めくくることが多いと思うのですが、27年間日常会話でまず使わない言葉なので、噛んでしまうのではないか、そこに至るまでうまく話を構成できるかなど、悶々とした気持ちになります。

　とりあえず今日のところは乗り越えたので、また少しスキルアップしたはずです。あと5回もやれば挨拶2級ぐらいは取れるのではないでしょうか。


　さてそんなことがあった夜は、家で傘の修理をしました。
　今まで傘の骨が折れてしまったら、泣く泣く捨ててしまっていました。しかし先日傘を自分で直せる金具というものを発見したので修理に挑戦です。


　写真のような金具を傘の折れた骨にくっつけ補強すると、ほとんど元通りにすることができました。いままで捨てた傘を拾ってきて治したいと思うほど、簡単にできました。


　ケーヨーデーツーやスーパーバリューに修理器具が販売されているはずなので、よかったら試してみてください。

財政改革審議会

先日、財政改革審議会の中間答申を受けて全員協議会がありました。

と書いても市議会に興味のある全市民の１％ぐらいにしか、伝わらないだろうなと思います。

ざっくりと説明すると、
財政改革審議会というのは、国立市の台所事情の健全化方策を検討するために、市長が集めた財政のプロと市民の方で構成される会議といった感じです。その会議が、こういうことやったら？という中間報告書を出したので、議会はそれを受けて全員で会議をしました。というのが一行目です。

僕は以前から議会で、市がやる仕事を減らさなきゃいけないし、負担だって増やさなきゃいけないところがあるという主張をしてきました。

こういった主張は、財政改革審議会の中間答申でもわりと多く盛り込まれています。
しかし、他の議員の多くはこれに異論を唱えていました。

例えば
「道路をやめれば、値上げはしないですむ！」といった主張です。
しかし、道路をやめると毎年の負担は2.6億円減るかもしれませんがさらにあと9億程度は改善しないといけません。

こういったすくなくとも僕にとっては無茶だと思える意見が、少なからず出ていました。

本当に議会で財政のことを考えていけるのかと少し心配になりました。

目標達成

本日、一般質問を行いました。

駅前をA案でいくのか、B案で行くのか！？結局のところどうするの！？
という質問をするつもりだったのですが、質問順がひとつ前の方から同様の質問が出され少し動揺しました。

選挙の前は、B案に近い形が国立市の方針で示されていました。
それをみてこんな形は美しくないし、機能的にも悪くありえないと思ったのが、立候補のきっかけの一つでした。それが今回の市長の答弁では、明確にA案でいくと示されました。

細かいところでは違いもありますが、ロータリー維持は大きな目標の一つだったので、とりあえずA案に決まって嬉しい限りです。




今回僕は、駅周辺、町の財政、空き家対策、若年世代の政治参加についてなどを議論しました。