
本日は「住基ネットの賛否を問う住民投票条例」について決着する最終本会議でした。
前もっての予想だと、10対11で住民投票条例は否決されるだろうと予測されていました。しかし登庁すると、議会控室がただならぬ雰囲気になっていました。なんと住基ネット接続を訴える議員の一人が、インフルエンザに感染した疑いがあるというのです。前日笑い話で「病気でも這ってこないといけないね」ということを話していたのですが、現実のものとなってしまいました。
その議員はとりあえず登庁はしていたのですが、一部の議員がインフルエンザの疑いがある議員を議場に入れるべきではないと主張しました。もし議場に出れないとなると10対10になり、議長採決になり住民投票条例が可決され、また住基ネットに関するごたごたが続くということになります。
そういったこともあり10時開会予定の議会が11時開会に変更され、会派代表者会議がひらかれ対応をどうするか話し合うことになりました。
会派代表者会議ではインフルエンザの疑いがある以上議会に入れるべきでない。選挙で選ばれた議員の意見表明や議決の権利を奪うべきでない。医者の診断書に議会に30分程度ならば参加するのは問題ないと書かれているなどの意見が出されましたが、結局は採決の際には議会に入るということになりました。
その結果、国立市も平穏に住基ネット接続をしていくという結果になりました。
住基ネットを使ったサービスは2月1日よりスタート予定です。
写真は乾燥・風邪予防に買った加湿器です。
こういったことがあると体調管理の大切さが身に沁みます。