建設環境委員会で四国、香川県に視察に行きました。

善通寺市 はなのまちづくり。けばけばしいはなを想像していていましたが、自然と融合といった感じでとても綺麗でした。市民参加でまちに、はなづくりが根付く仕組みづくりをうまくしていました。新しい公共の一形態だと思いました。
写真は「市民集いの丘公園」。お金をかけて名前の通り市民が集まれるところがつくられていました。100年先も観光名所や市民ための広場に使える雰囲気。こういった公共事業ならば喜ばれているのではないでしょうか。

これは100年前の建物、市の所有物。とても趣がありました。
パーティ用、会議用などに低下で貸し出していました。100年間使われ続けた実例。


香川県最大の都市、高松市。
自転車レーンに、レンタサイクルを見学。市の職員さんの話によると、レンタサイクルの利用率はかなり良いが赤字になっていました。しかし放置自転車の減や、放置自転車の再利用などの効果は確実にあるそうです。
自転車で町を一回りできる、平坦、放置自転車が多いなど似た状況なので、国立市にも導入したい。


今回一番行ってよかったと思った丸亀町商店街。人口減少高齢化を見据えたまちづくり。着想は町が発展する形の廃業援助から来ているらしい。
歩ける範囲に町の機能を凝縮。その際に土地利用でひと工夫もふた工夫もして、空洞化しつつあった町を逆に写真のようなおしゃれな街にされたようです。
商店街の理事長さんの話がとにかくうまかったです。
視察はインターネットで見ればわかる時代に行く価値ってあるの?と正直思うところもありました。
しかし、実際に現地にいって見て、そこの場所の人にふれあい、説明していただくことで得るものも多かったです。また他の会派の議員さんと一緒に行くことで、情報を共有し、これを国立市で導入したらどうなるのかということを考え、一つの目標に進むきっかけになりうるという点で価値があるように感じました。。

さすがうどん県・・・。空港にて。